４月になりました
春風に誘われ、楽しいドライブシーズンの始まりです
そして月末からはお待ちかねのゴールデンウィーク
こちらも帰省やら観光やらで車での長距離移動が増えるのではないでしょうか
その前に、やるべきことはカーエアコンのメンテナンス
このところの気候変動で春先でも夏日や真夏日が当たり前のようになってきましたからね
お出かけ前のエアコンチェック、ぜひとも当社にお手伝いさせてくださいませ
ちなみにバッテリー点検も可能です
電装専門店なのでスターターモーターやオルタネーターのメンテナンスもできますからね
もろもろご相談のほど
はい、ＦＤ３Ｓのエアコン修理作業です
マツダ ＲＸ-７
Ｅ-ＦＤ３Ｓ
平成３年登録のお車です
画像でも確認できると思いますが、とてもきれいなエンジンルーム
こちらのＦＤ３Ｓ、なんと新車時から乗り続けていらっしゃるとのこと
大切にされているご様子が分かります
そしてこれまで大きなエアコントラブルはなく、最近になって冷え不良が露呈し始めたのことです
これは経年劣化で、故障というよりは必要なメンテナンスのタイミングがきたとの解釈でよろしいのではないでしょうか
これまで良く働いていただいたことに感謝です
勇退するコンプレッサー
３２年間、お疲れ様でした
交換するコンプレッサーはリビルト品
ＦＤ３Ｓには適合するリビルトコンプレッサーがあります
純正部品より低価格で安定品質
当社ではリビルト品での部品交換を推奨しております
エアコンホースではガス漏れが発生
樹脂部分での破断、収縮による亀裂が多数
こちらも要交換となります
高圧ホース，低圧ホース、ともに新品交換
こちらは純正部品を採用させていただきました
室内側エアコンユニット
年式のわりにはきれいな見た目ですが、やはり腐食や目詰まりが見受けられます
こちらもケース以外はＡＳＳＹで交換していきます
エバポレーター本体
エキスパンションバルブとチューブもセットで新品パーツに交換
レシーバドライヤもとうに機能限界を超えています
こちらは純正部品ではなく汎用品なのですが、乾燥効果や濾過機能が適切であれば問題ありません
お値段の安い社外製レシーバドライヤとの交換で対応しています
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのＲ１２を充填し、エアコン修理は完了です
ＦＤ３Ｓ，ＲＸ-７のエアコン修理作業、本日も無事に終了
ディーラーさんや一般的な自動車修理工場では交換部品があってもフロンガスの取り扱いがなく、Ｒ１２仕様車の修理ができないところがあります
当社には専門の自動車電装整備技師の有資格者がいて、フロンガスの回収装置も設備されています
フロンガスを一切大気に放出することなく、的確なガス冷媒の取り扱いができるからこそ、旧ガスと呼ばれるＲ１２仕様のエアコン故障車にも対応が可能となっています
エアコン修理でお困りの旧ガス車のオーナーさま、資格と設備をそろえたくるまの電機やさんが、武蔵浦和でお待ちしております
ぜひともご相談のほど
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所 ／ さいたま市南区内谷７-６-２２
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