カーエアコン修理! ハイエースです!!
ハイエースのエアコン修理を行いました
トヨタ ハイエース
平成5年登録のRZN101Gです
こちらのハイエースはエアコンの効き具合が悪いとの事で、ご相談を頂いたお車です
フロンガスを所有しているので、お持込でのガスチャージが可能かどうかとのお問い合わせ
でした
でした
もちろんガス冷媒をお持込頂いての充填作業は歓迎しております
ただ、ガスが補充できると云う事はガスが抜けてしまっているという事実があります
ガス漏れの修理を行わない限り、フロンガスをいくらチャージしてもやがてエアコンは効か
なくなってしまいます
なくなってしまいます
まずは故障診断を行いガスリークのポイントを特定、修理見積のご案内から始めさせて頂く
事と致しました
事と致しました
点検を実施したところ、ガス漏れはフロントエバポレーターから発生
漏れの度合いも大きく、ガスを補充しても間もなく抜けてしまうような状況です
修理見積を提示させて頂き、ガスチャージでの対応ではなく、故障箇所の修理交換作業を行
う内容でのご提案をさせて頂きました
う内容でのご提案をさせて頂きました
当初、ガスを入れれば冷え不良が改善できるのではと期待されていたオーナー様にとっては、
想定外の費用発生だったと思います
想定外の費用発生だったと思います
ただ、この夏も車に乗る機会が頻繁にあり、この先も乗り続けたいと思っているお車だとの
事で修理作業をご依頼頂く事になりました
事で修理作業をご依頼頂く事になりました
お客様が補充用に使いたいとご自身で所有されていたフロンガスは、こちらのハイエースに
は使用できない旧冷媒でした
RZN101Gは、新ガス(HFC134a)仕様のお車です
カーエアコンの仕様は平成5年を境に、旧ガス(R12)仕様から新ガス仕様に切り替わり
が行われています
が行われています
こちらのハイエースもちょうどその端境期に生産された車輌
新ガス仕様車のはしりのお車ですね
この時期のお車を所有されている方でも、意外とご自身のお車のエアコンががR12仕様な
のか、HFC134a仕様なのかをご存じないオーナー様がいらっしゃいます
のか、HFC134a仕様なのかをご存じないオーナー様がいらっしゃいます
車検証を確認してもエアコンの情報は記載されていませんので、判断が難しい為だと思います
見分ける方法としては、エンジンルーム内にヒントがあります
と言ってもコンプレッサーやコンデンサーを見ても識別は困難
エンジンルームのフレームに、チャージすべきガスの種類とガスの充填量の記載があります
ラジエター近くのフレームにラベルが貼ってあり、そこに記載されている事が多いと思います
「R12 / 550g ~580g」などの表記があるはず
でも、平成5年頃のお車といえば15年以上前の車輌、残念ながらラベルが剥がれ落ちてし
まっている事もしばしばです
まっている事もしばしばです
ハイエースはツインエアコン車輌です
今回のお車は、幸いにもリアのエアコンユニットは無事でした
コンプレッサーがフロント/リア共通でも、エバポレーターは独立していますのでもしリア
も冷えないとなると、それぞれのユニットを交換する必要があります
も冷えないとなると、それぞれのユニットを交換する必要があります
単純に修理作業の工賃が倍になってしまう可能性があった事を考えると、今回はまだ費用を
抑えた修理を行えたとも言えるかも知れません
抑えた修理を行えたとも言えるかも知れません
ツインエアコン車の修理作業では、修理費用が総額20万円を超えることも(*_*;
故障原因となり、取り外した部品
エバポレーター、エキスパンションバルブです
エアコンユニットを取り外し、新品のエバ、エキスパンをセットして再び室内に組み込みます
a-image-order=”9″>
消耗部品のリキットタンクも撤去
新品のリキットタンクと交換しました
真空引き後にガスチャージを行い、修理は完了です
充填するガスはもちろんHFC134aです
関東地方でも、いよいよ梅雨明け間近との情報も!
こちらのハイエースは、夏本番前に修理が滑り込み間に合いました
本格的な暑さを迎える前に、エアコンの調子を再確認してみる事をおススメします
「この前まで効いていたのに、出掛けようと車に乗り込んだら冷風が出ない!!」
なーんて事は良くある話です
夏休みにドライブの予定がある方は、要CHECK(^_-)-☆
浦和のテクニシャンと言えば… |
くるまの電機の事ならおまかせを!! |
株式会社 小國電機工業所
当店商品、取付作業はYahoo!オークションに出品中です |