FC3SのRX-7! ディーラーで対応できないエアコン修理作業はこのお店で!!
サッカーファンのあいだでFCといえばFC東京のことですが、カーマニアのなかでFCといえばRX-7のことでございますよ
本日のメニューはFC3Sのエアコン修理作業です
マツダ RX-7
E-FC3S
平成元年登録のお車です
マツダが世界に誇る革命的エンジン13B
ロータリーターボにインタークラー付きでこの価格
いやどの価格
水冷直列2ローターは、コンパクトなれど圧倒的トルクで馬並みの加速
いやいや馬より車のほうが速いでしょ
それはともかくエアコン修理
コンプレッサーが終わってます
冷媒を圧縮できません
内部摩耗による機能低下ですので、寿命といってもよいでしょう
そしてこのコンプレッサー、メーカー生産も終わってます
マツダディーラさんであれば、この時点で試合終了のホイッスルかも知れません
でもここはくるまの電機やさん
あの手この手でゴールを目指します
コンプレッサーはリビルト品を採用
リビルトといっても機械メーカーで製作された品質保証品
スペックも純正部品と同等です
コンデンサーでは目詰まりとガス漏れが発生
フィンの上に枯葉をあしらったのは雰囲気つくりではありません
コンデンサーにはいろんなものが飛び込んでくるのです
社外製新品のコンデンサー
純正部品の在庫はありませんが、あったとしても価格の安い社外品を選ぶのがおすすめかと
ガス漏れ不可避の高圧ホースと低圧ホース
点検時にガスリークが検出されなかったとしても、エアコン復活後に必ずや冷媒漏洩が発生します
経時による劣化が激しく、消耗パーツと捉えてください
アルミのジョイント部分のみ流用し、高耐久のゴムホースをかしめて作ったエアコンホース
令和メイドの新品です
その性能はもちろん令和グレード
当時の純正部品より品質が良いのは想像にたやすいかと
室内側のエアコンユニット、エバポレーター
熱交換や冷気発生の重役を担っておりますが、長年使用するとカビの発生などで臭いの原因にも
エアコンを付けたときの生乾きっぽい臭いの犯人がここにいましたよ
エバポレーター本体、付属するエキスパンションバルブとチューブ、すべて新品に交換
これで(エアコンに関しては)新車時の香りが復活です
リキットタンク
マツダ純正部品っぽくない佇まいですが、まあ良いでしょう
フィルター効果さえ発揮できれば、リキットタンクは社外品でも問題ありません
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
RX-7、いやFC3Sのエアコン修理、本日も無事に終了
ちなみにFD3Sのエアコン修理作業も、当社の人気メニューですからね
FCもFDも、エアコン故障は経験豊富なくるまの電機やさんにご相談を
ディーラさんに断られても、あきらめないでくださいね(^_-)
この記事を書いたのは…
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