DR30スカイライン! コンデンサー,エバポレーターも現品修理します!!
現品修理シリーズの記事も3本目となりました
今回は北海道のお客さまからのご依頼で、製品廃止となっているエアコンパーツのリメイクです
当社があるさいたま市から札幌までは1,000キロオーバー
よくぞお届けくださいました
海を越え、山並みを超え、不具合の発生しているエアコン部品をお送りいただき、修理をした完成品を宅配便で送り返しています
遠方のお客さまのご依頼も大歓迎でございます
現車はお預かりしておりませんのでイメージ画像ですが、スカイラインのエアコン部品をお届けいただいております
DR30スカイライン
そのフロントマスクから、鉄仮面の愛称で親しまれている名車ですね
そしてその鉄仮面のエアコンパーツは、すでに生産終了
社外品やリビルト品もありません
それでも故障したエアコンを直したい
そんな思いにお応えすべく、カーエアコンの各機器を修繕させていただいております
エアコンコンプレッサー
こちらが送っていただいた現品
こちらをベースに、
リメイクしたコンプレッサーがこちら
コアを分解洗浄し、消耗部品は新品に全交換
修理,オーバーホールと謳っておりますが、実質的にはほぼ純正部品同等のコンプレッサーが再生されます
エアコンホースも新規製作
お預かりした純正ホースを正確にトレースし、高圧ホースと低圧ホースを作っています
昭和の純正部品より、安心の令和メイドでございます
室内側エアコンユニットのエバポレーター
ケースごとお届けいただくのが正解です
エバポレーターをリメイク、エキスパンションバルブとチューブまでセットし、ケースに収納した状態でお返しいたします
梱包もしっかりと
コンデンサー+レシーバドライヤも再生します
出荷前の完成品画像
コンプレッサーとエバポレーター、エアコンホースまで修理しておいて、コンデンサーに不具合が残っては悔やんでも悔やみきれません
年式も年式ですし、ここまでセットで直すのがセオリーでしょう
レシーバドライヤ付きのコンデンサーも、無事に修理ができました
北海道まで帰っていくエアコンパーツ
修理部品を取り付けた現車を見れないのが残念ですが、北の大地の厳しい自然環境にも対応できるカーエアコンが復活することを期待しております
エアコン部品交換作業時の注意事項も添付します
エアコンの各部品は半製品で、サイクルとして組み上げてこそのエアコンシステムです
作業のフォローも致しますので、遠慮なくお問い合わせくださいませ
部品が入手できずにあきらめていた愛車のエアコン修理、この方法でいま一度ご検討願えれば幸いです
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所
さいたま市南区内谷7-6-22
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